再生可能エネルギー部会

これまでの活動や情報

2022年(令和4年)

2022.1.22

1月再エネ定例会

1月22日(土)午後、2022年最初の再生可能エネルギー部会を開催しました。冒頭、部員みんなの協力で更新できた環境学習センター1階に常設展示している「とちぎの再生可能エネルギー」の張替えが終わったことの報告がありました。宇都宮大学と進めている連携事業の最後の取り組み「宇都宮市の持続可能エネルギー報告書」作成が佳境に入っており、2月末完成を目指しているとの報告がありました。今、大きなうねりとなっているカーボンニュートラル実現の動きについて報告がありました。国のロードマップ発表、それを受けて栃木県のロードマップ案が作成され現在パブコメが行われている。宇都宮市は庁内に検討委員会が設置され今年8月にロードマップ案をまとめパブコメが行われる日程の報告がありました。議論の中心となる「2022年度出前授業の進め方」については、時間切れで次回部会に持ち越されました。

2022.1.14

再エネ 展示パネルを全面更新

1月、宇都宮市環境学習センターの1階に展示されている「とちぎの再生可能エネルギー」パネル10枚を全面更新しました。今までは2018年版だったので3年ぶりにデータ更新したことになります。この間、カーボンニュートラル宣言があり再生可能エネルギーの重要性が増してきていますが、その実現には多くの課題があります。更新パネルの中で「北関東3県の電源構成」が興味深いので一部紹介します。栃木県は水力・火力・太陽光、群馬県は水力・太陽光、茨城県は火力・太陽光と性格がまったく違います。また、栃木県の電力自給率は8%と圧倒的に他県にたよる状況でしたが、昨年、真岡ガス発電所(再エネではありませんが)が稼働したため電力自給率は70%に改善されました。その他にも新しい発見がありますので、環境学習センターに行ったときは是非ご覧ください。

2021年(令和3年)

2021.12.18

12月再エネ定例会

12月18日(土)午後、再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、宇都宮大学から髙橋教授(フォーラム理事長)、宇大生2名、塚原情報部会長が参加するにぎやかな部会となりました。報告事項として部員全員で分担して作成した展示パネル(環境学習センター1階常設展示)の更新作業が完了したことの確認、大学連携授業で出された風力発電に対する質問回答の紹介、ミヤラジ出演、さらに部員全員から最近気になる再エネ話題の発表などがありました。議論として①地球温暖化か気候変動か、②今年度出前授業の総括と今後のあり方をテーマにしました。議論百出で時間が足りなくなり、次回部会で方向づけすることを確認しました。途中で、高橋教授から気候変動の意味を解説していただいたりと、忙しくも有意義な今年最後の部会となりました。来年1月の部会は新年会にしようとの意見もありましたが、コロナの不安もあり1月も通常の部会とすることを確認しました。

  最大出力7500KWの廃棄物発電を見学
  最大出力7500KWの廃棄物発電を見学

2021.12.18

再エネ 宇都宮大学連携授業でクリーンパーク茂原を見学

12月18日(土)午前中、再エネ部会と宇大との連携授業の一環でクリーンパーク茂原のバイオマス発電を見学しました。授業テーマである再生可能エネルギーの一つバイオマス発電(廃棄物系)を考える見学会です。前半は廃棄物発電の現状と課題を聞き、見学では現物を見ながら、栃木県最大の廃棄物発電のすごさを体感しました。後半は宇都宮市環境政策課のスタッフから、2023年稼働するLRT(路面電車)は、ここの廃棄物発電の電気で動く予定でその橋渡しをする新電力会社の計画を聞きました。進みだした宇都宮の再生可能エネルギーの利活用の一端を知ることができました。

   再エネ講師陣・学校の先生・宇大生
   再エネ講師陣・学校の先生・宇大生

2021.12.3

再エネ 特別支援学校で出前授業を実施!

12月3日(金)宇都宮大学付属特別支援学校で、今年度最後となる出前授業を実施しました。生徒24名に先生が9名入り、宇大生1名、そして再エネ講師陣全員10名の参加と多くの方々に参加いただき今年度最後に相応しい出前授業となりました。「地球温暖化と再生可能エネルギー」をテーマに講義と実験体験を、広い体育館で実施、生徒や先生の熱心な参加がありました。授業最後の質疑応答も積極的なやり取りがあり、生徒にとっても良い思い出になる授業であったと思います。

    夏イチゴを栽培するハウスを見学
    夏イチゴを栽培するハウスを見学

2021.12.1

再エネ 宇都宮大学連携授業で大谷を見学

12月1日(水)再エネ部会と宇大との連携授業の一環で大谷の地下冷熱施設を見学しました。今年度、再エネ部会は宇都宮大学の授業「地球環境政策論」を支援する形で連携し「宇都宮の持続可能なエネルギー報告書」作成することになりました。この日はフィールドワークとして、25名がバスで大谷地区に向かいました。前半は宇都宮市大谷振興室のスタッフによる「大谷地区振興」の話を聞き、午後は大谷地下冷熱の活用事例として「半地下式農業ハウス」の現場でクラフトワークの益子会長の身近にあるエネルギーを大切にしようという、熱のこもったお話を聞きました。

2021.11.24

再エネ ミヤラジに出演!

「環境出前授業」について紹介

ミヤラジ環境番組「エコミヤ」11月24日(水)13:00~13:55の55分間の放送枠に、再生可能エネルギー部会の大沼さんと中野さんが出演しました。

 再エネ部会の主な活動の一つ「環境出前授業」を始めた経緯や授業内容と授業実績等についての説明をしました。授業の後に受講生(主に小・中学生)に記入して頂いたアンケートの集計結果から、これまでに出された大人が予想もしないような面白い質問とその回答について話をした他、受講生から地球環境に関して行動している(行動したい)事など、寄せられたコメントについても紹介しました。最後に、再エネ部会活動のPRも行いました。

 

 

※現在、NPO法人うつのみや環境行動フォーラムでは、環境活動や情報発信をする仲間を募集しています。関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。

2021.11.20

11月再エネ定例会

11月20日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。報告事項として大学連携で始まった「宇都宮の持続可能なエネルギー報告書」作成作業の進捗状況、出前授業の実績報告と今年度最後になる宇大付属特別支援学校での出前授業の確認を行いました。その後、部員同士の情報交換を行い、いくつかの発見がありました。

 

後半では、再エネ部員が分担して更新作業を行った環境学習センター1階展示場に常設展示している「栃木の再生可能エネルギー」パネル11枚のデータが、ほぼ完成したので全員で1枚づつ最終確認を行いました。何点かの指摘があり、今後修正し年内にデータを完成し、印刷して、来年早々には展示パネルの更新を終える予定です。

2021.11.6

再エネ YCC西原で出前授業を実施!

11月6日(土)西原地域コミュニティセンターで出前授業を実施しました。YCC西原は西原小学校区域の子どもたちの自主的教育機関で、今回の参加者は小学校6年生と中学生を中心に14名でした。対象が高学年であったため講義時間を従来の20分から30分に延長し内容を拡大しました。拡大内容は、「地球温暖化はなぜ地域によって違うのか、ヒートアイランド現象とは何か」「最近話題のカーボンニュートラルとは何か」の2点でした。 

理解できるかどうかやや不安がありましたが、事後アンケートでは全員が「分かりやすかった」と回答があり、一安心です。その後、実験体験、そしてソーラーカーづくりと試走の2時間10分の充実した盛りだくさん授業となりました。

2021.10.27

再エネ部会 雀宮東小学校(宇都宮市)で出前授業を実施

10月27日(水)宇都宮市立雀宮東小学校で小学4年生54名を対象に出前授業を実施しました。久しぶりに2クラス合同の大規模な出前授業になりました。講義を家庭科室で、実験体験を理科室で行い、同時進行で進めました。講義・実験ともにメモを熱心にとる授業態度が見られ、実験では質問も多く、真剣な授業態度と積極的な参加にやりがいを感じることができました。コロナ感染拡大で中断していた出前授業もここにきてようやく復活することができました。事後アンケートでは92%の人が「分かりやすかった」と回答、一安心です。質問や感想を52名が寄せてくれ、質問には丁寧な回答を記入して学校に戻しました。その後、学校の先生から「児童への動機付けになった」とうれしい感想が寄せられました。

2021.10.11

再エネ部会 平石生涯学習センターで出前授業を実施

10月11日(月)平石生涯学習センターで「ソーラーカー工作体験講座」を、小学1年~6年生17名と保護者11名の合計28名の参加得て実施しました。三密を避けるため、午前・午後の2回に分けて行い、少ない人数で丁寧な講義と家族単位の実験体験ができました。「地球温暖化と再生可能エネルギー」をテーマに講義と実験体験、休憩をはさんで再生可能エネルギーの太陽光発電を利用したソーラーカー模型づくりと試走を行いました。とちの環県民会議助成金で新しく購入した温度差発電実験装置(写真)が登場、高性能でとても分かりやすい実験体験を実現できました。事後アンケートでは、「実験体験が一番面白かった」とあり、私たちの狙いを達成できました。また、アンケートには「外来種」についての質問があり丁寧に回答書を作成しました。母親は、講義のなかででてきた異常気象による川の氾濫に関心があったようです。

2021.10.10

再エネ部会 環境学習センターで環境学習講座を実施

10月10日(日)宇都宮市環境学習センターで「ソーラーカー工作体験講座」を、幼稚園生1名・小学3年~6年生

14名と保護者14名の合計29名の参加を得て実施しました。前半は「地球温暖化と再生可能エネルギー」をテーマに講義と実験体験、休憩をはさんで後半は再生可能エネルギーの太陽光発電を利用したソーラーカー模型づくりと試走を行いました。親子で夢中になってソーラーカーを走らせる場面はほほえましくもありました。講義では、バイオマス発電で走るLRTや、異常気象による川の氾濫に関心がありました。事後の保護者アンケートでは、「実験を通して再エネを学ぶことができ良かった。子どもたちにちょうど良いレベルであった。等」評価をいただきました。今回も宇都宮大学生が支援と評価で参加してくれました。大学生の事後レポートで「今回は父親参加が多くあり、子育てに関するジェンダー平等の可能性あり」との評価があり、気づきをいただきました。

2021.10.9

10月再エネ定例会

10月9日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。部会の開催はコロナ感染拡大で3か月ぶりで、たまった多くの議題がありました。7月末に開催した宇都宮市との環境状況報告書の勉強会報告、とちの環県民会議の助成金を獲得し再エネ実験器材を購入したこと、宇都宮大学との連携事業の実施報告、「栃木県の気候変動対策推進計画」の解説、さらに再エネの熱利用で有効な技術「ヒートポンプ」を体験できる実験装置を室井部会長が製作しお披露目をした。(写真)最後に、環境学習センター1階展示場に常設展示している「栃木の再生可能エネルギー」パネル11枚のデータ更新作業に着手することを確認し作業分担を決めました。

2021.10.4

再エネ部会 明治南小学校(上三川町)で出前授業を実施

10月4日(月)上三川町立明治南小学校で小学4年生24名を対象に出前授業を実施しました。8・9月とコロナ感染拡大で出前授業が実施できなかったので久しぶりの実施になりました。三密を避けるため広々とした体育館で実施(写真)し、安全を確保しました。テーマは「地球温暖化と再生可能エネルギー」で実験体験を大切にした講義に熱心にそして積極的に参加してくれました。後半で「太陽熱風車」の工作を行い印象に残る授業になりました。出前授業には、校長先生や教務主任の先生も傍聴され関心をもっていただきました。実施後アンケートでは、33%の児童が「少し難しかった」と回答しており今後の改善につなげたいと思います。今回の出前授業から、より理解を深めるため次の2つの資料をお土産に渡すことにしました。①地球温暖化の身近な影響 ②地球温暖化を緩和する再エネ部会からの提案

2021.10.2

再エネ部会「エコテック&ライフとちぎ」に出展  

今年で19回目を迎えるECOテック&ライフ(主催:県地球温暖化防止活動推進センター)に、再エネ部会として昨年に引き続き出展した。

 

長く続いたコロナ緊急事態宣言が2日前に解除されたばかりで不安もあったが、晴天にも恵まれ多くの来場者があった。今年の出展ブースは、入口を入った正面にあり、多くの来場者を獲得できた。ブース来場者164名は昨年度を大きく上回るとともに、全体来場者の2割を獲得できたことになる。県及び市の助成金を得て充実してきた実験器材を使った体験は来場者に高い関心を持ってもらった。カーボンニュートラル実現への社会動向の中で再生可能エネルギーの重要性は高まっており、今後ともあらゆる場面を通じて、市民への動機づけを行っていきたい。

  製作途中のヒートポンプ実験装置
  製作途中のヒートポンプ実験装置

2021.9.9

再エネ部会 「県の助成金交付決定」

9月9日(木)とちの環県民会議助成金5万円の交付が決定されました。

本件は、6月頃から事務局(栃木県地球温暖化防止活動推進センター)と調整していたもので、今回は再エネ部会が実施している「環境出前授業の拡充」で申請し審査を受けた結果です。

助成金の目的は実験器材の充実が中心で、今回はヒートポンプ実験装置の導入が目玉となります。

ヒートポンプは、大気の熱という再生可能エネルギーを取り入れる鍵となる技術で、近年その性能向上が注目されています。この技術を理解するのは、なかなか難しく実験器材で体験することがとても有効です。現在、部会長がジャンク品を活用しながら実験装置の製作を進めています。               

2021.7.30

再エネ部会、宇都宮市環境政策課と勉強会 

7月30日(金)宇都宮市役所で環境状況報告書の勉強会を行いました。環境政策課の係長以下3名の報告書をまとめた実務担当者を講師に、再エネ部会から5名、オブザーバーとして宇大生3名が参加しました。環境状況報告書とは環境基本計画の実施状況を毎年評価し公表しているもので、勉強会は3年ぶりになります。予め質問書を出し、回答をいただく形で進められました。特に昨年10月、国は「2050年カーボンニュートラル宣言」を行い、各分野で温室効果ガス削減が進む中、残念ながら宇都宮市は増加傾向にあることに注目し論議を深めました。話は温室効果ガスの算定方法にも及びその難しさを双方理解するとともに、今後に向けての課題を明確にした有意義な勉強会でした。

2021.7.28

再エネ部会、河内生涯センターで出前授業を開催!!

7月28日(水)河内生涯学習センターで夏休み中の小学4~6年生14名を対象に出前授業を実施しました。テーマは「地球温暖化と再生可能エネルギー」で実験体験を大切にした講義に熱心にそして積極的に参加してくれました。現在進めている宇都宮大学との連携事業の一環として、当日宇大生3名が参加し実施状況の観察と授業支援を行いました。授業後半では、再エネの一つ太陽光発電で走るソーラーカーづくりを行い、完成したソーラーカーを外で走らせる楽しい一日となりました。(写真は、熱心にソーラーカーづくりを行う受講生)

2021.7.25

再エネ部会、チャレンジもったいない2021に出展!!

 環境学習センター主催の「チャレンジもったいない2021」は、コロナ禍のため今年度は分散開催することになりました。完全予約制で1グループ4家族が30分ごとに、各ブースを回る方式で、1日あたり午前午後で24家族が参加します。再エネ部会は「太陽熱風車づくり」で1ブースを担当し、部員交替で4日間(7月24・25日、8月28・29日)実施します。工程は、①「太陽パワーを知ろう」をPPTで説明、②太陽熱風車づくり、③作動実験(写真)という順で進みます。参加した子どもたちは、太陽の熱で風が起こることを体感し、プロペラが回ることに驚いていました。夏休みの良い宿題になったと思います。

追伸:コロナ感染拡大のため、環境学習センターが8月一杯休館となりました。従って残念ながら8月実施分は中止になってしまいました。

2021.7.17

7月再エネ定例会

7月17日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。環境学習センターで7~8月に開催される「チャレンジもったいない」に4日間出展することが決まり、浦井部員から太陽熱風車改良型の工作指導と説明用PPT展示がありました。次に出前授業の今後の実施計画発表がありました。大沼部員のガンバリで今年度8回の出前授業実施に目途がつきました。今出・石田・三宅部員の企画による「再エネデータバンクのシステム構築」の提案があり、実施が了承されました。このシステムは再エネ部会が活動を通じて作成した資料、収集した情報などを一元管理しようというもので、稼働すればとても有効な情報バンクになることが期待されます。7/30の環境政策課との「環境状況報告書の勉強会」に事前提出した質問書を配布しました。これは再エネ部員から寄せられた質問を整理したもので、二酸化炭素排出量に関わるものが多く、大きな議論になることが予想されます。また、今年度とちの環県民会議助成金5万円を申請する方向が確認されました。最後に、大学連携事業関連で再エネ部会を傍聴している宇大生3名との意見交換を行いました。情報発信の大切さとSNSの活用など、素晴らしい提言をいただきました。

2021.6.19

6月再エネ定例会

6月19日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。良く回るようになった太陽熱風車改良型が浦井部員から紹介されました。「チャレンジもったいない」と「エコテック」への出展を確認しました。出前授業に明治南小が追加になり、今年度の実施回数は7回まで増やすことができました。大沼部員のガンバリです。6月環境学習センターで実施した「太陽熱風車工作体験講座」のアンケート結果報告がありました。今回はやや難しかったとの指摘もあり、改善論議を行いました。今回は、大学連携事業の一環で宇大生3名が評価を行い改善点の指摘もいただき、今後の出前授業に活かしていきたい。6月から参加を開始した宇都宮大学との「大学地域連携活動支援事業」の状況報告がありました。これは大学の持つ知的拠点機能をNPO活動に活かそうというもので、今後、大学との連携活動を通して相互に活性化を図っていきたい。最後の三宅部員を講師に2つのミニ講義がありました。①再エネ主力電源化への社会環境変化(地域循環共生圏の流れの中ででてきたエネルギーの地産地消)②住宅のロックイン問題(カーボンニュートラルに向けてZEH住宅の重要性が叫ばれているが2050年の住宅のあり姿はもうできてしまった)盛りだくさんの内容でした。

2021.6.5

再エネ部会 環境学習講座を実施!!

6月5日(土)宇都宮市環境学習センター主催の「太陽熱風車をつくろう」講座を再エネ部会が実施しました。コロナ禍で人数制限をして実施しましたが、受講生29名、父兄29名、再エネ部員9名が参加、さらに今回は、宇都宮大学生3名が参加し評価分析を行いました。第1部は「地球温暖化と再生可能エネルギー」のお話しとクイズ、第2部は「再生可能エネルギーの実験体験」、そして第3部は初めての試み「太陽熱風車の工作と実験」の構成で実施しました。最後の太陽熱風車の実験場所が狭かったため、混雑が見られましたが、楽しい講座になりました。後日、宇都宮大学生の評価があがることになっており、確認をしながら改善につなげたいと思います。

2021.5.15

5月再エネ定例会

5月15日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。来月実施を予定している宇都宮市環境学習センター「太陽熱風車工作体験講座」の実施要領の確認とリハーサルを行いました。今年度最初の出前授業になるので、もう一度講座内容の確認と今回初めてとなる太陽熱風車工作のリハーサルも行いました。また、最近話題になっている脱炭素燃料アンモニアの直接燃焼発電・燃料電池のビデオを見て知識を得ました。

2021.4.24

4月再エネ定例会

4月24日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。写真のように部員同士で密にならないようにして実施しました。初めに1月に実施した宇都宮市環境基本計画等へのパブコメではフォーラムが大きな役割を果たしたとの報告がありました。ミニ講義は三宅部員が「次世代自動車」をテーマに報告、EV車転換における課題などを論議しました。来年3月に予定されている再エネ施設見学会の候補地を論議、①神戸製鋼ガス発電所、②長府製作所に決定しました。今年度出前授業広報活動の報告があったあと、今年度最初の出前授業となる環境学習センターでの講座で初めて取り組む「太陽熱風車工作」の内容を確認し、いくつかの改善点が指摘されました。

2021.4.22

再エネ部会 出前授業の事前調整を実施

4月22日(木)、12月に実施予定の宇都宮大学付属特別支援学校での出前授業の事前調整会を実施しました。対象は高等部の生徒25名を予定していますが、副校長と高等部の先生に立ち会っていただき、内容の確認、安全確保要領、会場確認などを行いました。再エネ実験も含め、ほぼ本番に近い形でみていただき問題のないことが確認できました。

2021.4.16

宇都宮市の校長会で出前授業をプレゼン!!

4月16日(金)再エネ部会は、宇都宮市立小中学校校長会に出席させていただき、今年度の出前授業への参加呼びかけを94校の校長先生にチラシ(左図)で行いました。2019年度にスタートした出前授業は「地球温暖化と再生可能エネルギー」をテーマに、実験体験を大切にした評価の高いプログラムです。今年度もコロナ禍で開催が難しく、まだ実施確認がとれたのは4か所のみです。このプレゼンを機に出前授業の実施場所確保に向けての営業活動を強化したいと考えています。

2021.4.15

再エネ部会 施設見学会の事前調査へ!

4月15日(木)、清原工業団地にある長府製作所宇都宮工場を調査見学しました。これは、来年3月に予定している環境学習センター主催の再エネ施設見学会の見学候補地を決めるために実施したものです。再エネ部会は従来から太陽熱利用の有効性を認識し、2017年には宇都宮市へ政策提言も行っています。長府製作所は太陽熱利用システムの国内トップメーカーであり工場見学に先立っての解説で太陽熱利用機器の構造と経済性などの説明をいただきました。宇都宮工場では高効率石油給湯器とシステムバスを製造しており、製造工程を見学させていただきました。環境意識の高い企業で、工場屋根に1MWの太陽光パネルを設置、芳賀工業団地にある倉庫屋根に2MW、全社では12.5MWもの太陽光発電を行っているとのことです。製品展示ショールームもあり、再エネ施設見学会の候補地として有効であるとの判断をしました。

2021.3.20

3月再エネ定例会

12月定例会開催後、1月はコロナで開催できず、2月はオンラインで開催、3月20日(土)、3か月ぶりにリアルの再生可能エネルギー部会を開催しました。21年度活動計画を論議、やりたいことが満載の計画になっています。21年度出前授業の広報活動とすでに実施が確認されている授業の報告がありました。また、来年3月開催予定のバス見学会の見学先論議を行い、神戸製鋼所発電設備と壬生バイオマス発電所を第1候補として調整を進めることを確認しました。さらに初めての試みとしてミニ報告書「宇都宮市の再生可能エネルギー」の制作企画書と役割を論議し着手を確認しました。

2021.3.18

上三川町の校長会で出前授業を宣伝!

3月18日(木)、上三川町立小中学校校長会の場で時間をいだき、2021年度出前授業の計画を説明し、受け入れをお願いしました。再エネ部員3名が出向き、短時間ではありましたが、再エネ実験器材の実演展示と資料による説明を行いまいした。2020年度の実施はコロナの影響で明治南小学校のみでしたが、来年度はぜひ拡大させていきたいと思います。

2020年(令和2年)

2020.12.5

再エネ部会「エコテック&ライフとちぎ」に出展!!

12月5日(土)再生可能エネルギー部会は、例年どおりECOテックに出展し再エネ実験を展示しました。今年はブース面積が2倍となり、充実した展示を行うことができました。コロナの影響で来場者は少なかったですが、実験を重視した展示は人気があり多くの市民が立ち寄ってくれました。先般、国が「2050年カーボンニュートラルを宣言」したことで、社会の関心事は大きく変わってきています。この機をとらえ、再生可能エネルギーの主力電源化の重要性を従来に増して訴えていきたいと思います。

2020.11.7 

11月再エネ定例会

11月7日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。最初に10~11月に実施した出前授業4か所(環境学習センター、陽東小①、明治南小、陽東小②)の報告、評価を行い、改善点を論議しました。次回部会で今年度全体の総括と次年度に向けての改善を論議する予定です。また、来年3月に予定していたバスで行く再エネ施設見学会は、見学先2か所がコロナ禍で受入れが困難になったため、次年度に延期することを確認しました。最後に、「バイオマス発電はカーボンニュートラルか?」というテーマで、三宅部員から調査結果の発表がありました。難解な内容でありましたが、課題が明確になり前進できました。

 

2020.11.6

出前授業 第6弾を開催!(陽東小学校放課後子ども教室様)

11月6日(金)再生可能エネルギー部会主催の出前授業第6弾(今年度最終回)を、陽東小学校で開催しました。参加したのは小学4年生と6年生の15名とコーディネーター4名の19名での実施となりました。授業のテーマは「地球温暖化と再生可能エネルギー」で、講義と実験体験の70分授業でした。講義では、生徒とのやり取りも活発に行われました。実験体験はテーマごとに6つのテーブルを準備、それぞれに再エネ部員が指導者として入り、5分ごとにローテーションする忙しさでしたが、生徒も積極的に参加し理解が深めることができました。事後アンケートでも、分かりやすかった、実験が面白かったと高い評価をいただきました。今回で今年度の出前授業は終了となります。全体を総括し、改善し、来年度の出前授業実践につなげたいと思います。

 2020.10.3

10月再エネ定例会

10月3日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。最初に9月に実施した出前授業2か所(YCC西原、西原小学校)の報告、評価を行い、プログラムの修正を実施しました。その後に、今後実施予定の4回分(環境学習センター、明治南小学校、陽東小学校)の役割り分担などを確認しました。最後に、今出部員を講師に「電力システム改革と電力市場について」の勉強会を実施しました。先日、行われた「容量市場」の入札結果が想定外の高値落札に終わり国民負担が増える大きな問題となった報告がありました。日本の電力自由化はまだ緒についたばかりで、改善の余地があることなど議論が交わされました。

 

2020.9.23

出前授業 第2弾を開催!(西原小学校様) 

9月23日(水)再生可能エネルギー部会主催の出前授業第2弾を、西原小学校で開催することができました。参加したのは小学3年生から6年生の26名とコーディネーター5名の31名での実施となりました。授業のテーマは「地球温暖化と再生可能エネルギー」で、第1部講義、第2部実験体験の1時間授業でした。講義では、生徒とのやり取りも活発に行われました。実験体験はテーマごとに6つのテーブルを準備、それぞれに再エネ部員が指導者として入り、5分ごとにローテーションする忙しさでしたが、生徒も積極的に参加し理解が深めることができました。

 

2020.9.21

出前授業 第1弾を開催!(YCC西原様)

9月12日(土)再生可能エネルギー部会が企画提案をした出前授業の今年度第1弾を開催することができました。昨年度スタートした出前授業は、今年度バージョンアップし、各学校に働きかけをしてきました。先方はその内容を髙く評価してくれましたが、新型コロナ感染拡大の影響で、なかなか実施することができませんでした。今回、開催できたYCC西原(ヤングコミュニケーションクラブ)は、西原地区に住む小学校・中学校・高校・大人17名と幅広い集まりでレベル合わせが難しかったですが、皆さんが積極的に参加してくれたおかげで理解が深まりました。実施後アンケートでは「大きな問題意識を持ち、日々の生活や将来のことを考える良い機会になった」とありました。授業のテーマは「地球温暖化と再生可能エネルギー」で、第1部講義、第2部実験体験とミニ工作、第3部意見交換と盛りだくさんの内容の2時間でした。

 

2020.9.5 

9月再エネ定例会

9月5日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今月はクリーンパーク茂原大会議室をお借りし、十分な空間の中で実施しました。先日実施したオンラインSDGs映画会で事例発表した3名の方から、その内容の報告がありました。今出さんの省エネ活動、室井さんの太陽熱温水器の効果、大沼さんの電力会社契約変更の効果で、議論を重ねました。その後、9月から開始される出前授業で使用するPPT映像が完成したので、そのお披露目と発表練習を行いました。最後に、宇都宮市市民活動助成金を得て購入した出前授業で使用する模型の展示確認を行いました。内容は、風力発電、温度差でまわるスターリングエンジンで、出前講座がさらに充実しそうです。

 

2020.8.26 

再エネ部会 ミヤラジに出演!

8月26日、再エネ部広報担当の大沼さんは、1時間のミヤラジ環境番組「エコミヤ」に出演し再エネ部会の活動を報告しました。番組のなかで、現在、力を入れている小学生生向けの出前講座「地球温暖化と再生可能エネルギー」の内容を詳しく説明しました。今年度はコロナ感染拡大の影響でなかなか実践できない状況が続いていますが、9月からスタートできること、実験を主体にしたこの講座はとても人気があり、皆さまから声をかけていただけたら出向きますとお願いしました。その他、部会で行っている勉強会の状況、「もったいない運動」との関わりなどについても報告させていただきました。

 

2020.8.23 

再エネ部員「オンラインで事例発表」!

8月23日と28日実施されたオンラインSDGs映画会の第2部ワークショップで再エネ部員3名が体験をもとにした事例発表を行いました。上映された映画は「パワートゥザピープル」、再生可能エネルギーで町を救うドキュメンタリーです。今出さんは、自宅で実施したテレビと冷蔵庫の省エネ活動、室井さんは、自宅に設置した太陽熱温水器の二酸化炭素削減効果、大沼さんは、自宅の電力を新電力に契約変更したことによる二酸化炭素削減効果などを発表し、その後に実施したワークショップにつなげました。

 

2020.8.22 

8月再エネ定例会

8月22日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今月はクリーンパーク茂原大会議室をお借りし、十分な空間の中で実施しました。まず、今出講師による90分間の講義がありました。テーマは「カーボンリサイクル技術の現状と課題」、二酸化炭素発生抑制の鍵を握る技術で、第5次エネ計画で打ち出されたCCUSCO2の回収・有効利用・貯蔵)実現が中心です。実現性・経済性・有効性など課題はありますが、2030年の第1段階実現に向けての活動をフォローしていきたいと思います。次に出前授業で使用するPPTの2020年度版の確認を行いました。さらに中高校生向けの出前授業で使用する「宇都宮のヒートアイランド」についてのプレゼンがありました。

 

2020.7.18 

7月再エネ定例会

7月18日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今月も環境学習センター4階フロア―をお借りし、十分な空間の中で実施しました。報告事項として、前日(17日)実施した上三川小学校での出前授業の調整結果がありました。理科クラブを想定しており、内容は高く評価されましたが、コロナの関係で現在は外部者の立ち入りを制限しており様子見ということになりました。次に内部講師による勉強会を開催しました。「再エネの主力電源化を実現するために」というテーマで、三宅部員が行いました。①日本の再エネを取り巻く環境、②課題を解決して再エネ大量導入へ などに言及し、遅れている日本の再エネ導入状況、特に遅れている風力発電について、他部員からの情報提供もあり、活発に議論をしました。

 

2020.7.3

出前授業の事前調整を実施!

新型コロナウィルス感染防止対応で小学校休校が続き授業時間に余裕がない中、なかなか出前授業の場が確保できない状況にあります。そのような中、上三川町立明治南小学校から10月実施の申込みをいただき、7月3日(金)再エネ部員担当者が学校を訪ね、出前授業の事前確認と三密対応の調整などを行いました。受講するのは4年生全員で16名と小規模校ですが、とても楽しい授業になりそうです。(写真は、担当教諭に再エネ実験の様子を説明する部員たち)

 

2020.6.20

6月再エネ定例会

6月20日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今月も先月同様、環境学習センター4階フロア―をお借りして、3密にならないよう配慮して実施しました。再エネ拡大のキーとなる「大型蓄電池」に関して、本田部員からの情報提供がありました。再エネ大量導入に向けてなぜ大型蓄電池が必要か、再エネの安定化に役立つ「電力系統用蓄電池」、技術開発、実証事業など幅広く説明があり議論しました。その他、出前授業実施の進捗状況報告、出前授業で使用する「風力発電模型(ループウイング式)」の実物確認を行いました。(写真は3密を避けて本田部員の説明を聞く部員たち)

 

2020.5.16 

5月再エネ定例会

5月16日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。3月と4月は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から定例会を休会としましたので、久しぶりの開催となります。安全のため広い会場に変更し、写真にあるように部員同士の距離を十分にとり実施しました。まず、2020年度の活動計画を確認しスタートしました。出前授業について、コロナの影響で計画どおり具体化できていない旨の報告がありました。また、出前授業の低学年ニーズに応えるべく制作した紙芝居「ちきゅうがおねつだ」が放映され、使えると評価をいただきました。さらに、来年3月に予定しているバス見学会の見学先について論議、①神戸製鋼ガス発電所、②清原スマートエネルギーセンターとすることを確認、先方との調整を開始することになりました。

 

2020.4.18

 低学年向けの出前授業を開発中

4月再エネ定例会は中止…

4月再エネ定例会は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から中止となりました。その間もメールによる部員同士の情報交換は活発に進められています。昨年、開発導入した小学校高学年向けの出前授業「地球温暖化と再生可能エネルギー」は、高い評価をいただいていますが、広報活動の中で、小学校低学年向けに出前授業をやってもらえないかとの要望が寄せられました。そこで、紙芝居と実験体験をベースにした出前授業「ちきゅうがおねつだ」を企画しました。これから市場評価をいただき改善を重ねながら、受講対象の範囲を拡大していきたいと思います。(写真は、紙芝居で制作した1場面)

 

2020.3.17

上三川町にて出前授業の広報活動 

3月17日上三川町役場で開催された上三川町立小学校校長会に出席させていただき、再エネ部会が開発した出前授業「実験を主体とした地球温暖化と再生可能エネルギー」の広報活動を行いました。出席された町内の7つの小学校の校長先生は、再エネの実験装置に大きな関心をもたれていました。来年度、出前授業が実現できるよう期待して待ちたいと思います。

写真は、出前授業の内容を説明する再エネ部員です。

 

2020.2.15

2月再エネ定例会

2月15日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。1月に実施した上三川町教育委員会に対する出前授業の広報活動結果の報告がありました。感触は良く、3月に開催される上三川町小学校校長会で説明する場をつくっていただけることになりました。3月に実施予定の再エネ施設バス見学会で、バスの中で行うミニ講義の資料が提示され、担当の今出部員から説明がありました。今回の見学先に関連し、火力発電の比率が高い現在のエネルギーミックスの話と地中熱の仕組みとメリットの話があり、見学会を充実させるとの評価がありました。最後に、室井部会長から2020年度の再エネ部会活動計画案が示され、論議の上、確定しました。

 2020.2.5

室井部会長、ミヤラジに出演!!

2月5日、再エネ部会長の室井さんは、1時間のミヤラジ環境番組「エコミヤ」に出演され再エネ部会の活動を報告しました。再エネ部会は、2012年に設立されたフォーラムの部会でシニアを中心に13名ほどの元気な集団です。地球温暖化防止のためにもっともっと「再生可能エネルギー」を活かすべきと研究を重ねています。毎月1回の勉強会のほか、福島にある布引風力発電所、国立再生エネ研究所、茨城にある産総研、国立環境研究所、東京にある東京ガス水素サイト、新宿地域冷暖房センターなどに出向き勉強するなど精力的に活動しています。また、栃木の再エネ導入実態を調査し、その成果を宇都宮市環境学習センターに常設パネル展示しています。また環境学習センター主催の市民向け再エネ施設バス見学会の企画運営も行っているところです。私たちは導入の進んでいない太陽熱利用に注目し、その研究成果を宇都宮市へ政策提言したこともあります。最近は、小学生向けに実験を大切にした出前講座「地球温暖化と再生可能エネルギー」を開始し、高い評価をいただいています。まだまだお伝えしたことはありますが、まず、皆さまの身近にある再生可能エネルギーに注目し、地球温暖化防止の活動をできることから初めていただきたいと思います。

 

 2020.1.18

1月再エネ定例会

1月18日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、外にでて部会と新年会をセットで行いました。雀宮中小学校で実施した出前授業のアンケート結果を分析しました。分かりやすかった70%、おもしろかったのは実験というのが55%という結果で今後に活かすことを確認しました。また、放課後子ども教室コーディネーター研修会での出前講座広報活動の結果報告がありました。今後の引き合いに期待がもてそうです。3月に開催される環境学習センター「エコまつり」に例年どおり出展する計画で、そのなかで実施する工作内容を試作結果の報告ももらい論議、「太陽風車」を実施することを確認しました。部会終了後は部屋を移動して、新年会を開催、夜遅くまで再エネの話で盛り上がりました。

 

2019年(令和元年)

2019.12.25

再エネ「出前授業」広報活動を開始! 

12月25日総合コミュニティーセンターで開催された宇都宮市放課後子ども教室コーディネーター研修会に出席させていだき、再エネ部会が始めた出前講座「地球温暖化と再生可能エネルギー」への受け入れをお願いしました。参加者は、各小学校ごとにある放課後子ども教室の運営責任者で、とても反応が良くすでに2校ほどから引き合いがありました。説明は前半に資料を使って出前講座の狙いと内容について説明、後半は実際に使用する実験器材に触れていただきました。研修会には県の担当者もオブザーバー参加しており、私たちの出前講座を県域に広報したいと言っていただきました。出前講座の活動域が広がることの有難さを感じる一方対応しきれるかなとの不安もあります。

 

2019.12.21

12月再エネ定例会 

12月21日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。来年3月に開催される環境学習センター「エコまつり」に例年どおり出展する計画で、そのなかで実施する工作のアイデアを出し合いました。「やじろべい」「かざぐるま」「てこのロケット」などが候補に挙げられましたが、引き続きアイデアを出し合うことになりました。先日実施した雀宮中央小学校での出前講座に対する児童たちの感想文が大量に届きました。子どもたちの理解度がわかるとともに、私たちへの大きな励みになりました。その他、3月開催の「バス見学会」の進捗状況報告、来週実施される「放課後子ども教室コーディネーター研修会」での出前講座広報活動の準備状況確認を行いました。

 

2019.11.30

再エネ部会「エコテック&ライフ「に出展!

再エネ部会は、11月30日(土)マロニエプラザで開催されたエコテック&ライフとちぎ2019に昨年に続き出展した。例年、工作を中心に実施してきたが、今年は再エネの重要性をストレートに伝えたいとの思いから色々な再エネ実験展示を行った。集客の部分でやや不安があったが、動く模型には関心があり、説明する時間もとれたので狙いは達成できた。これらの実験模型は県の助成金を得て製作したもので再エネ理解活動の大切な財産として、今後展開する出前講座につなげていきたい。(写真は水力発電の仕組みを説明する室井部会長)

 

2019.11.28

再エネ部会「出前授業」を実施! 

昨年度から準備を進めていた小学生向け環境出前講座「地球温暖化と再生可能エネルギー」の実践が始まりました。11月28日(木)宇都宮市立雀宮中央小学校4年生90名を対象に、第1部はパワーポイントを使った講義とクイズ、第2部は6つのテーブルに分かれて再エネ模型による体験型授業です。この再エネ実験器材は、今年度、県の助成金を得て準備したもので、太陽光発電、水力発電、風力発電、温度差発電、振動による発電、熱を力に変える装置など多岐にわたっており、身近にある捨てられているエネルギーへの気づきを提供するもので、私たちの出前講座の特徴にもなっています。実践を通じて得られたノウハウを生かしながら出前講座の場を広げていきたいと思います。

(写真は温度差発電の不思議を体験しています)

 

2019.11.24

11月再エネ定例会 

11月24日(日)再生可能エネルギー部会を開催しました。今回から新人2人が出席してくれました。会員が増えることはうれしいことであり、総勢13人で楽しくやっていきたいと思います。今月28日に予定している雀宮中央小学校4年生90名への出前講座の準備状況など確認しました。来年3月に予定している施設バス見学会(真岡ガス発電所・新総合グランド地中熱)の準備状況の報告がありました。また、地球温暖化防止活動推進員でもあるメンバーから、出前講座を題材にしたポスターセッションに参加したい旨、提案があり了承されました。私たちの活動が、広く広報されることはありがたいことで活動領域を広げていきたいと思います。最後に、東京でのセミナー参加報告がありました。テーマは、「VPP(仮想発電所)とDR(分散型エネルギーリソース)」で、今後再エネの比率を高めるための重要なキーワードでもあります。

 

2019.10.26

10月再エネ定例会 

10月26日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。いつも実施している環境学習センターが台風災害ごみの集積場になった関係で使用できなくなり、会場を弥生荘(南宇都宮)に移して開催しました。今月から新人2人が入会され、今回、内1名の女性会員が参加してくれました。内容は、出前講座の営業活動の進捗状況報告、10/31には、代表者で雀宮中央小学校に売り込みにいくことが確認されました。また、先に河内生涯学習センターで実施した出前講座をもとに作成した出前講座の広報用DVD(音声付)の原案をみんなで確認しました。いくつかの指摘をいただき、今後修正していくことになりました。また、水力実験装置の改良型を紹介してもらいました。新しい装置は2段階発電で、実験装置として売れそうな感じがする素晴らしいものです。みんなでつくり上げてきた「再生可能エネルギー出前講座」を、今後、広く実践していくことを約束して終了しました。

 

2019.10.1

再エネ部会「 国立環境研究所と気象研究所」を訪問!

10月1日(火)再エネ部会は、つくばにある国立環境研究所と気象研究所を訪ね環境に関する最新情報を得てきました。事前に質問書を提出しており、その回答をいただくとともに、施設の見学をしてきました。国立環境研究所では、地球温暖化問題でTV出演もされている有名な江守正多副所長に直接解説いただきました。地球温暖化のメカニズムを正しく理解できたこと、再エネ部会としてスタートした出前講座での留意点など、大変有意義な行事となりました。今回の企画は、大沼部員の努力により実現したもので部員9名が参加しました。

 

写真は、国立環境研究所内の林の中で実施されている土壌から排出される二酸化炭素量の測定風景で、温暖化の進展とともに地中からの二酸化炭素排出が増えることなどホットな情報も得られました。

 

2019.9.21

9月再エネ定例会 

9月21日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、会場を外に移し会議終了後、少し遅い暑気払いも行いました。会議では、始めに先日開催された「チャレンジもったいない2019」への出展報告がありました。工作体験は季節感のある輪ゴムボート、そして温度差発電など再生可能エネルギーの模型展示を行い、人気がありました。次に、出前講座の準備状況報告として、教育委員会へのアプローチ、手づくり水力発電装置の完成、などがありました。また、私たちの活動を見て是非参加したいと2名の新入部会員の申し出がありました。10月から新しい仲間が増えることになります。写真は、会議終了後に行った暑気払いのときの写真で、いつもと違う雰囲気で話も大いに盛りあがりました。

 

2019.8.28

再エネ「環境大学の施設見学会」を実施! 

8月28日(水)環境大学第4回施設見学会が開催されました。この見学会は再エネ部会が企画し事前調査、当日のバス内でのミニ講義など全面的に支援しました。見学先は、午前中、日光霧降アイスアリーナの太陽熱利用システムで稼働開始したばかりです。寒冷地における県内最大規模のシステムで重油の大幅な削減が期待されています。写真は丘の上に設置されている太陽熱集熱器の説明をうける見学者です。午後は、鬼怒川発電所で地下に設置されている発電所を見学しました。今回は見学がかなわなかった今市発電所についても解説していただきました。今市発電所は純揚水式発電所で、変動の激しい再エネ(主に太陽光)を最大限に活用するための調整電力として使用、その発電能力は原発1基分に相当する大きなものです。

 

2019.8.24

再エネ「チャレンジもったいない2019」に出展!! 

8月24日(土)環境学習センターでチャレンジもったいない2019が開催され、再エネ部会がブース出展しました。今回の工作体験は「輪ごむボート」の制作で、作ったボートは試走用のミニプールで実験できました。「夏休み」らしい水をつかう工作でとても人気がありました。写真は、出来上がったボートを走らせる子どもたちです。また、現在、出前講座向けに準備中の再エネ実験器材をつかった再エネ実験コーナーも注目を浴びました。今回の展示はスペースの関係で、温度差発電、振動による発電、風力発電などに限られました。

 

2019.8.18

8月再エネ定例会 

8月18日(日)再生可能エネルギー部会を開催しました。今年度から実施している「出前講座」等で行う再エネ実験器材の確認、今回、室井部会長が製作した水力発電装置がお披露目されました。(写真の奥)アルミ柱の上のバケツに水をためて、落差を利用して水車を回して発電、オルゴールを鳴らす予定です。実験器材がそろってきたので、これからは「出前講座」のお客さま獲得に向けて活動を広げることを確認しました。また、10月1日に予定している「つくば勉強会」の内容を論議しました。大沼さんの骨折りで、つくばにある「国立環境研究所」と「気象庁気象研究所」を訪ねることになっています。

 

2019.8.2

再エネ部会、初めての「出前講座」!! 

8月2日(金)河内生涯学習センターで、再生可能エネルギー部会にとって初めての出前講座を行いました。前年度から準備をしてきたもので、先月、とちの環県民会議の助成金(5万円)を獲得し、多くの体験できる実験装置を入手制作することができました。出前講座は、3部構成で、①パワーポイントを使った「地球温暖化って何だ」、②「再生可能エネルギーって、こんなに種類がある」実験体験、③「ソーラーカーづくり」で、あっという間の2時間でした。対象は小学4~6年生で、クイズの正答率も高く、熱心に参加してくれました。「再生可能エネルギーの多様性と重要性」を理解してくれたものと思います。これを出発点に、各地で出前講座を実施していきたいと思います。写真は、太陽光発電で水素を作り、その水素を使って走る燃料電池車の実験で、室井部会長が説明をしています。

 

2019.7.20

7月再エネ定例会 

7月20日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今年度から実施することになった「出前講座」等で行う予定の再エネ実験器材の制作に対して県の助成金申請をしていましたが、7月12日決定通知(5万円)を頂き、はずみがかかりました。また、再エネ部会の勉強会の企画を論議確認しました。今年は、つくばにある①国立環境研究所と②気象庁気象研究所の2か所で、全部員で行く予定です。10月1日に実施予定で、地球温暖化の研究状況などを勉強してきます。

 

2019.7.20

再エネ「環境大学」にて事例発表!! 

7月20日(土)環境学習センター主催の「環境大学~再生可能エネルギーと環境~」の第3回目で、再生可能エネルギー部会の室井部会長は、「我が家のエネルギー実績」を発表しました。この内容は、1年間をかけて再エネ部員の各家庭のエネルギー消費を収集し分析したもので、それぞれの特徴を論議し改善の可能性を探ったものです。全部員とも宇都宮市環境基本計画にある「1世帯あたりCO排出目標6.4t以下(H32年度)」をすでに達成しています。部員のなかに超省エネ住宅に住んでいる人がいて、データ比較でその凄さを実感しました。部会活動の成果を、市民の方々に発表できたのは、部員のやり甲斐につながりました。

 

2019.7.6

施設見学会の事前調整を実施!

6月7日(金)、2020年3月環境学習センター実施予定の再エネ施設見学会の見学先候補の栃木県総合スポーツゾーン 新武道館を見学し実施要領を調整してきました。県内最大級の地中熱利用施設で、大きな武道館(写真)の冷暖房を行います。採熱井戸は、深さ100mで34本が掘られ、ヒートポンプは出力28kwが8台設置され熱交換を行います。2019年秋頃に運転が開始される予定です。

2019.6.15

6月再エネ定例会 

6月15日(土)再生可能エネルギー部会を開催しました。今年度から実施することになった「出前講座」等で行う予定の再エネ実験器材のサンプル(圧電素子・温度差発電)確認と今後の進め方を議論しました。(写真)また、「出前講座」用に準備したスライドを使用したリハーサルを行いました。とても良い出来ですが何点か修正箇所を確認しました。次に、来月の環境大学で事例発表する「我が家のエネルギー消費」のリハーサルを行いました。発表者は室井部会長で1年かけて議論してきた成果をまとめ上げました。面白い発見もあり、とても楽しみです。

 

2019.6.11 

環境学習センター講座、環境大学の施設見学会の事前確認と調整を実施!

6月11日(火)、環境大学の企画を行っている再エネ部会は第4回環境大学見学会の訪問先2か所を訪ね、事前確認と調整を行ってきました。一つ目の純揚水式今市発電所は、原発1基分105万kwもの発電能力がある国内最大級のもので、再エネ(主に太陽光)の変動電力を吸収する役割を担っています。意外に知られていない地元の発電所を見学するとともに、日本の水力発電の展望を学ぶことになりました。二つ目の日光霧降アイスアリーナに設置される大規模な太陽熱温水器は、整氷作業やシャワーに使う予定です。寒い日光で大量に設置される太陽熱パネル(写真)は性能の高い真空管式で高い性能が期待されています。いずれも新しい発見が期待される見学先でした。

 

2019.5.21

施設見学会の事前調査を実施!

5月21日(火)、2020年3月環境学習センター実施予定の再エネ施設見学会見学先候補の神戸製鋼所 真岡発電所を見学し実施要領を調整してきました。真岡発電所は、国内初の大規模内陸ガス火力発電所で、天然ガスタービン及び排熱利用の蒸気タービン併設発電で発電効率は60%と国内最高レベルのもの。発電出力は62.4kw*2基 合計124.8kwと原発1基分強の能力があり、電力自給率の低い栃木県は、この施設の稼働により17%から約40%へと向上し、「国土・エネルギー基盤」強靭化へ寄与(分散型電源)する。1号機は試運転を開始し、2020年3月には全体運転が開始される。発電に使用した蒸気は冷却して復水する必要がありますが、内陸であるため水が使えず非常に大きな空冷ファンがあるのが特徴です。(写真は、クーリングタワーで400mのトラックの入る底面積に4階建てのビルに相当する大きさ)

2019.5.19

5月再エネ定例会

5月19日(土)令和になって最初の再生可能エネルギー部会を開催しました。今年度のテーマの一つ「出前講座」で実施する地球温暖化再現実験を何回もトライをしてきた結果報告がありました。結論としては、再現性が乏しく難しいということになりました。そこで、講座テーマでもある「オモシロ再エネ実験」にしようと、浦井部員が準備してくれたサンプルなどを見ながら論議をしました。今後、絞り込んでいきますが楽しい実験になりそうです。関連して、スターリングエンジンの構造など映像を見ながら議論しました。その他、今年度末に実施するバス見学会候補地の確認、6月環境大学で室井部会長が発表する「我が家のエネルギー消費量」の内容確認など行いました。予定終了時間を大幅にオーバーする熱のはいる部会となりました。

2019.4.19

出前講座の勉強の為、東京ガス様を訪問! 

4月19日(金)東京ガス様にお邪魔し、東京ガスが実施している出前講座「地球温暖化」(小学4~6年生向け)を見せていただきました。これは再エネ部会が今年度実施予定の出前講座「再生可能エネルギー」のなかで予定している地球温暖化実験がうまくいかないことに、改善のヒントを得たいと実施したものです。45分間の出前講座を再現していただきました。女性の講師が担当、テンポの良い進行と、分かりやすい対話型の講義に感心するとともに多くのヒントをいただきました。また、肝心の地球温暖化実験も見学しました。とても立派な実験装置で、地球をイメージできる形状で実験もスムーズに進行していました。私たちが実施していた実験に大きな間違いはなく、改善するヒントをいただきました。

 

2019.4.13

4月再エネ定例会 

4月13日(土)今年度最初の再生可能エネルギー部会を開催しました。再エネ部会が企画した環境大学「再生可能エネルギーと環境」の募集が始まったことを確認、その中で発表予定の「我が家のエネルギー消費量」について確認論議をしました。また、2019年度活動計画についてたたき台をもとに論議しました。今年度の活動も盛りだくさんです。その中で、勉強会の長期的テーマを何にするかなど論議、FIT後の影響・CCS・省エネ・水素など出され、引き続き各自で検討し、次回部会で整理していこうということになりました。

 

2019.3.16

3月再エネ定例会 

3月16日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。ようやくまとまった「我が家のエネルギー消費量」結果を、来年度開催される環境大学で発表する要領について論議しました。次に、同じく来年度からスタートする出前講座「地球温暖化と再エネ」のプログラム(写真)を確認しました。対象となる小学生に理解できるよう、内容を厳選し表現を見直す作業を進めましたが完成まではいけませんでした。来月の定例会では、このプログラムを使った模擬講義を行い、より良いものに仕上げていく予定です。

 

2019.3.15

再エネ「施設見学会」企画運営 

3月15日(金)環境学習センター主催の施設見学会が開催されました。この見学会の企画運営を再エネ部会が担当し、その専門性を活かすことができました。今回の見学会は「熱に注目!」午前は、さくら市の耕作放棄地で栽培されるエリアンサスをバイオマス燃料として温泉加熱を行うもので、地域循環型再エネとして注目されています。午後は、大谷地下冷熱の活用施設で、夏イチゴ栽培への活用だけでなく、冷熱エネルギーを売却する会社を設立した新しいビジネスモデルのスタートです。(写真は、稼働開始した地下冷熱供給設備の前で説明を聞く参加者たち)

 

2019.3.2-3 

再エネ「エコまつり」に出展!!

3月2日(土)~3日(日)環境学習センターでエコまつりが開催され、2,418人の来館者があり大変賑わいました。1階フロアの再生可能エネルギー常設展示コーナーで再エネ部会が出展しました。今回の体験工作は「カモメすいすい」で、不要になったペットボトルとわりばしを使ったもので、ゴムの力でカモメがすいすいを回るものです。幼稚園児でも参加できる易しく楽しい工作で、体験者は約100人にもなり、部会スタッフも大忙しでした。

 

2019.2.2

2月再エネ定例会 

2月2日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。まず再エネ部会が主管する来年度の「環境大学」は、最後まで調整がつかなかった最終回「水素社会の実現」について、本田技研の基本了解が得られました。これを受け2月末までに計画書を固める予定です。「我が家のエネルギー消費量」についてもデータの妥当性について論議しました。また、来年度から取り組む「出前講座」についても説明用のパワーポイントが出来上がり、内容を確認しあいました。最後に、3月に開催されるエコまつりに再エネ部会としてブース出展するときの工作についてアイデアを出し合いました。その結果、今回は再エネと直接結びつかないが、楽しい「走るペットボトル」を実施することになりました。

 

2019.1.26

1月再エネ定例会 

1月26日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。先月に続き、31年度前期に実施する環境大学「再エネと環境」の企画進捗状況の報告がありました。また、検討を続けている「我が家のエネルギー消費量」は、12月に新しく入部された家のデータを追加しました。追加された家は、超がつきそうな低燃費住宅で比較データとしてもとても興味深いデータです。その省エネぶりは、7人家族で、夏はクーラー1台、冬はストーブ1台でOKという状況です。今後さらに検討を進めますが、省エネにむけて面白いヒントが得られそうです。

 

2018年(平成30年)

2018.12.21

12月再エネ定例会+忘年会 

12月21日(金)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。今年最後の定例会ということで、昨年同様に会場を変え、定例会+忘年会という形で実施しました。定例会では、まず「我が家のエネルギー消費量」の最終調整を実施、次に来年度実施の「環境大学」の企画確認、そして来年度から実施する「出前講座」で使用するパワーポイント(動画付き)の試写を行いました。今回から新入部員“浦井さん”が参加してくれています。浦井さんは、自宅を「超省エネ+再エネ住宅」として建築し、データ収集分析をされている方で、部会の大きな戦力になりそうです。定例会終了後、部屋を変えて忘年会を開催、1年間の思い出、これからの取組みなど話はつきませんでした。来年また会いましょう。

 

        人気の風速計づくり
        人気の風速計づくり

2018.12.2

再エネ「エコテック&ライフ」に出展! 

12月2日(日)昨年同様、再生可能エネルギー部会が、マロニエプラザで開催された「エコテック&ライフとちぎ」にブース出展しました。内容は、昨年実施し人気のあった「風速計づくりと実験」です。普及が望まれている風力発電のもとになる風の強さを体験してみようというもので、多くの親子が参加してくれました。  

2018.11.17

11月再エネ定例会 

11月17日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。まず再エネ部会が主管する来年度の「環境大学」の企画進捗状況の報告がありました。つぎに来年度実施予定の「出前講座」の構想検討を写真にあるようにパソコンを使いながら行いました。本題は「我が家のエネルギー消費」について、全体のデータが集まり、全員で分析を行いました。ゼロエネルギーハウスはなかなか難しいこと、給湯設備にヒートポンプを取り付けたら電力使用量が劇的に下がったなど、熱のこもった議論を重ねました。そろそろまとめに入りたいと思います。

 

2018.10.31

10月再エネ定例会 

10月31日(水)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。「我が家のエネルギー消費」について、ようやく全体のデータが集まり、分析フェーズに入りました。再エネ導入部員の家がZEH(ゼロエネルギーハウス)を実現しているかを検証、また、部員平均のCO2

排出量は関東地区の平均よりも多いこと(特にガスが多い)などが分かってきました。さらに検討を続けまとめることになりました。来年度から実施したい「環境出前講座」の企画検討を進めており、その中で実施予定の「地球温暖化実験」の成果報告がありました。年内には企画書をまとめる予定です。最後に、来年度前期開催予定の環境大学企画の進捗状況報告がありました。

2018.10.9

再エネ「地球温暖化の実験」を実施! 

10月9日(火)再エネ部会担当者が地球温暖化の実験を環境学習センターで行いました。これは来年度から、再エネ部会として小学生向けの「再生可能エネルギー」出前講座に着手しよう準備しているもので、その中で二酸化炭素が増えると空気が冷えにくくなるのを実験で試し体験するものです。実験の結果、二酸化炭素が増えることで、約1℃冷えにくくなることが確認できました。これなら出前講座の中で使えると判断し、プログラム作成を継続していくことを確認しました。

 

2018.9.15

9月再エネ定例会 

9月15日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。まず、先月議論した出前講座の企画をつめ、実験を交えた再生可能エネルギー講座を構想、クイズをしながら講義を進める方向が出されました。実験内容もいろいろと調査した結果、地球温暖化現象を再現し、再エネの大切さにつなげようということになりました。次に、「我が家のエネルギー消費」について、さらに部員のデータを収集したのでこれらの整理方法について論議しました。注目点は、一般部員の家と再エネ導入部員の家のエネルギー消費量比較を行い、その有効性を見ようということになりました。最後に、平成31年度上期実施の環境学習センター事業「環境大学」を企画運営してみようと論議、実施の方向で検討することを確認しました。

 

2018.8.18

8月再エネ定例会 

8月18日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。まず、7月に実施した環境政策課との意見交換会の課題整理を行いました。次に今年度のテーマ「我が家のエネルギー消費」について部員4名から報告がありました。2名の自宅には再エネ設備があり、比較した結果、ランニングコストだけでなく、二酸化炭素排出量にもおもしろい特徴がでていました。作成フォームを統一し、参加部員を増やして検討をつづけることになりました。また、新たなテーマとして出前授業の実現について再エネ部会の強みは何かなど論議し、実現する方向で知恵を出しあい検討をつづけることを確認しました。

 

2018.7.28

7月再エネ定例会

7月28日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、先に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」の勉強会を実施しました。部員の今出さんを講師に、解説をいただき、部員間で意見交換をしました。幅広い分野であり、十分な時間はとれませんでしたが、主要論点はエネルギーミックスです。今回の見直しで、再エネの主力電源化を決めたものの、2030年の再エネ2224%、原子力2022%には手をつけなかったことは、問題の先送りであるとの意見がだされました。また、熱の有効利用の重要性が講師からアピールされました。再エネ普及の観点から引き続き勉強をしていきます。

 

2018.7.27

再エネ部会「宇都宮市と意見交換会」実施!! 

7月27日(金)再生可能エネルギー部会は、宇都宮市環境政策課と「宇都宮の環境状況報告書(29年度版)」に関して意見交換を行いました。この文書は、第3次宇都宮市環境基本計画の進捗状況を毎年報告しているもので、地球温暖化、再生可能エネルギーといった観点から分析し、あらかじめ質問書を提出し意見交換を行ったものです。大きな論点は、2030年度温室効果ガス削減目標が国を上回る27%に設定している大切な項目の評価の難しさと解決策でした。また、宇都宮市が補助金を出している再エネ設備の有効性などについても説明をいただきました。市民によりわかりやすい形で情報提供していくうえでの工夫など前向きな意見交換をすることができました。

 

2018.6.16

6月再エネ定例会 

6月16日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、先日発行された宇都宮の環境状況報告書(29年度版)の評価を行いました。多くの意見が出され、7月下旬に担当課の環境政策課のレクチャーを受け意見交換することにしました。また、8月に環境学習センターで開催される「チャレンジもったいない」に今年もブース出展するため、その内容について論議しました。お金をかけないで行う体験教室の企画に苦労しています。

 

写真は、部会解散後に撮影したもので一部参加者が抜けています。

 

2018.5.31

再エネ「広報用活動紹介ビデオ完成!!」 

5月末、再エネ活動報告をまとめた広報ビデオを制作しました。これは里山保全部会、生物多様性保全部会の広報ビデオ制作に続くものです。内容は、地球温暖化や栃木県内の再エネ導入実態の紹介も含めた全編版(12分)と部会活動紹介編(5分)の2種類になっており、部員による手作りとは言え、ナレーションも入った本格的なものです。今後の活動に活かしていきたいと思います。

 

2018.5.29 

施設見学会の事前調査を実施!

再エネ部会は、毎年の環境学習センター主催「再エネ施設バス見学会」の企画運営を担当しています。今年度の実施は来年3月になりますが、5月29日(火)、再エネ部員8名が、見学予定地を訪ね、特徴点と課題を探りました。今回は、全国的にも珍しい取組みです。一つ目は、大谷の地下水を利用した冷熱エネルギーの活用。二つ目は、さくら市の資源作物「エリアンサス」からのペレット燃料製造と温泉給湯。バイオマスはその資源調達が大きな課題となっていますが、ここでは食料生産と競合せず、耕作放棄地の活用と地域循環という観点から注目をされている実証実験です。(写真は、成長力の強いエリアンサス)

 

2018.5.19

5月再エネ定例会 

5月19日(土)定例の再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、先日開催されたフォーラム総会第2部エコカフェの状況報告、石田さんの制作した部会広報用ビデオの最終確認を行いました。部会設立の背景にある地球温暖化にも言及する見応えのある映像に仕上がりました。また、今年度のテーマである「我が家のエネルギー消費」に関して、2部員から実データの提供があり検討を開始しました。

 

2018.4.20

4月再エネ定例会 

4月20日(金)今年度最初の再生可能エネルギー部会を開催しました。今回は、前回の部会で確認した30年度事業計画の具体的な進め方を論議しました。バス見学会は、候補としていた施設が先方の都合で実施が難しくなり、再度検討することになりました。また、検討が本格化した国の第5次エネルギー政策の内容調査を進め、8月頃には部会で勉強会を実施することとしました。計画の一つであった部会活動紹介用DVDの制作は、担当者の努力で試作版が完成し、部会での評価を行いました。地球温暖化の説明も挿入した部会活動実績を、音楽・ナレーション付きでまとめたもので完成度は高く、フォーラム総会で活用することを確認しました。

 

2018.3.24

3月再エネ定例会 

324日(金)再生可能エネルギー部会を開催しました。今年度最後となる定例会であり、1年間の反省と平成30年度活動計画を論議した。計画としては①再エネを活用した省エネ住宅の検証、②宇都宮市環境状況報告書の検証、③第5次エネルギー基本計画の勉強、④再エネ部会紹介DVD制作、⑤環境学習センター見学会の企画運営など盛りだくさん。

←今年度の大きな成果物として環境学習センター常設展示パネルの全面改訂があります。

 

 2018.3.3-4

再エネ「エコまつり」に出展!!

3月3日(土)~4日(日)環境学習センターで開催されたエコまつりにブース出展しました。今年は、太陽光発電を体験する「ペットボトルランタンつくり」です。ガーデンライトを利用したオリジナルランプは大人気で、夢中になる子どもたちをNHKが取材していました。出来上がったランタンは、暗箱でその輝きを実験しました。

 

2018.2.9 

2月再エネ定例会

2月9日(金)再生可能エネルギー部会を開催しました。1月定例会(1/20)に続き、環境学習センター常設展示パネルの更新作業が中心です。パネルの狙いは、再生可能エネルギーの必要性と栃木県の現状把握で、それぞれ主張点を明確にまとめあげました。パネルごとに担当者を決め、2年ぶりのデータ更新は貴重な内容が多く含まれています。例えば、「栃木県の電力自給率はわずか8%で、47道府県中45位」という驚きのデータも含まれています。

 

宇都宮市環境学習センター

Refilljapan 地域リフィル

宇都宮大学国際学部 髙橋若菜研究室